ココヘリと山岳保険、
何が違う?

ココヘリは遭難した人を捜索・救助するサービスで、費用を後から補う保険とは役割が違います。このページでは、遭難時にかかるお金の全体像から、ココヘリの役割、山岳保険との違い、そして「あなたに必要な備え」まで、順番に整理します。
このページの流れと内容
まず全体像を知る
遭難すると何が起きてどのような費用が発生する?
遭難時にかかる費用の全体像と、ココヘリが行う範囲
捜索・救助は誰が行っている?
遭難すると何が起きてどのような費用が発生する?
誰が捜索・救助を行うか(公的機関と民間、ココヘリの位置)
ココヘリの強みは何?
捜索・救助の強み(発見の仕組みと、これまでの実績)
登山保険との違いを知る
ココヘリでカバーできないのは、どんな費用?
ココヘリの対象外=治療・死亡・駆けつけ・民間捜索など。山岳保険で備える領域
捜索・救助への備え、似ている領域は何が違う?
被る領域=捜索・救助費用の、負担のしかたの違い
あなたに必要な備えは?
まず何に備え、足りない分をどう保険で補うか
遭難すると何が起きてどのような費用が発生する?
遭難時にかかるのは、捜索・救助費用だけではありません。ココヘリは捜索・救助を行うサービス、山岳保険は費用に広く備える仕組みで、役割が違います。
起こること
必要なお金
捜索・救助
人件費・交通費・宿泊費、ヘリの費用 など(動いた分の自己負担)
治療・入院
治療費・入院費 など
死亡(万一の場合)
ご遺体の搬送費用/ご遺族のためのお金
家族の駆けつけ
現地へ向かう交通費・宿泊費
捜索・救助は誰が行っている?
遭難時の捜索・救助は、公的機関と民間の組織や個人が行っています。ココヘリは捜索・救助を行っている民間組織の一つです。
公的機関
遭難の通報を受けて出動します。
民間の組織や個人
上限550万円分の捜索・救助を実行します。
山小屋や地域の登山ガイドなどで組織されます。
捜索・救助に対応してくれる団体や個人です。ご本人やご家族などが探して依頼します。
ココヘリの強みは何?
ココヘリは、より早く確実に、遭難した人を見つけ、救助に繋げることを強みとしています。
費用への備えよりも、見つかることを一番に考えています。
独自の捜索方法
発信機の電波をヘリ・ドローンを活用した捜索チームが受信する独自の方法で、遭難者の位置を早く特定します。
捜索実績
「生死を分ける72時間の壁」を大幅に下回る捜索時間で、遭難者を確実に発見しています。
ココヘリでカバーできないのは、どんな費用?
ココヘリは保険ではないため、自社で行う捜索・救助以外の費用を補償する役割はありません。
治療・死亡・駆けつけや他の民間捜索などは、山岳保険等で備える領域です。
起こること
山岳保険が備える費用
捜索・救助
民間の捜索・救助費用(ココヘリ対象外の分)
治療・入院
ケガの治療・入院
死亡(万一の場合)
傷害死亡・ご遺体の搬送
家族の駆けつけ
現地への交通・宿泊(救援者費用)
捜索・救助への備え、似ている領域は何が違う?
ココヘリは捜索・救助を自ら行うサービス、山岳保険はかかった費用を後から補う仕組み。
この性質の違いから、費用の負担のしかたも違います。
山岳保険
ココヘリ
かかった捜索・救助費用を補償する
(一時的な自己負担の可能性あり)
捜索費用は年会費に含まれている
(自己負担の必要なし)
必ずとは限らず、請求・支払タイミングや保険の取り決めによって変わります。
保険会社が捜索組織へ直接支払うとき、または保険会社からの補償金が捜索組織への支払期日までに間に合うとき。
直接支払いでなく、保険会社からの補償金より先に支払期日が来るときは、いったん自分で支払い、あとから補償されます。
あなたに必要な備えは?
まず発見・救助そのものに備えたいかを確認し、その上で、足りない備えを保険で補うか考えることをおすすめします。
まず、発見・救助そのものに備えるか
早く確実に見つかり、救助されたい ── これはココヘリの領域です。公的機関と連携し、より早く確実に発見・救助します。
ココヘリに加えて、保険で備えるなら
追加したい補償を確認します。
1. 捜索・救助費用をさらに厚く備える
備えたいこと
使う保険
遭対協などが動いた場合の自己負担
山岳保険(救援者費用)
以下のような実績があります。
※実績の金額を超えないことを保証するデータではありません。
上限550万円分の捜索を実施し、サービス開始から超えていません
過去5年で平均 約14万円
※ココヘリが出動していない場合の金額例
過去10年、ココヘリ以外で飛んだ実績はほぼなし
※ヘリの費用は高額になりやすいですが、ココヘリに入っていない場合は、ご自身やご家族で手配し飛ばす準備が必要です
2. ココヘリが持たない領域を新たに備える
備えたいこと
使う保険
家族の駆けつけ
山岳保険
遺体搬送
山岳保険
治療・入院
医療保険・山岳保険のケガの補償
死亡
生命保険・山岳保険の傷害死亡
海外遠征
海外旅行保険(ココヘリは国内のみ)
※ 医療保険・生命保険にすでに入っている場合は、まずそれで足りるかを確認することをおすすめします。
見つからないとどのような金銭的なリスクがあるか?
捜索活動の結果、発見に至らない場合、法律上は「生死不明」扱いとなり、7年間死亡認定が下りない場合があります。そうした場合、以下のようなリスクがあるため、確実に発見されることが非常に重要です。
「失踪者」は勤務先から解雇され、退職金が大幅に減額される恐れがあります。
ご家族は、7年間生命保険金を受け取ることができず、その間も保険料を支払い続ける必要があります。
住宅ローンの債務免除の対象外になるため、7年間ご家族は住宅ローンを支払い続ける必要があります。



















