8月1日より群馬県警警察さんによる、ふるさと納税を活用したクラウドファンディング「群馬県警察山岳遭難対策用ドローンプロジェクト」が始まりました!
以下プロジェクトページより抜粋してご紹介します。
このプロジェクトでは、山岳遭難対策用ドローンを導入し、ドローンにより遭難者の早期発見・救助、隊員の二重遭難防止に役立てるほか、危険な登山箇所を確認することで、誰もが安全・安心に登山を楽しめるよう、山岳遭難対策用ドローンプロジェクトに取り組んでいます。
山岳遭難対策用ドローンの役割
・ 遭難者の早期発見、救助
・ 遭難者の状況把握(場所、負傷程度等)
・ 隊員の二重事故防止
・ 危険な登山場所の確認
遭難の多くは、道迷いや登山道からの滑落であり、通報段階では状況が判明しない場合が多々あります。現場に向かう隊員は、現場に着くまで遭難者の状況を目視で確認できないことがほとんどです。そのような場合、ドローンを活用し事前に情報収集ができれば、遭難者の置かれた状況(場所、負傷程度等)が分かり、適切な救助方法を選ぶことが可能となります。さらに、事前の情報が多ければ多いほど、救助に向かう隊員の二重事故のリスクも軽減されます。また、救助活動以外での活用方法としては、危険な登山場所の確認に活用し登山道の整備・点検が可能となるほか、そこで得た情報を登山者に還元することで、安全登山の啓発にもつながります。このようにドローンは遭難現場等で有効に活用できるため、登山者の安全・安心に大きく貢献することが期待されます。
群馬県警察山岳捜索救助隊長からのメッセージ
本プロジェクトは、より多くの方のご理解とご支援が必要であり、皆様のご協力を頂くことで、遭難者の「命」を救うとともに、捜索救助時における救助隊員のリスクを減らす取り組みとしたいと考えております。是非、多くの皆様のご支援をお願いいたします。
期間:2023年8月1日から10月30日まで
応援方法:プロジェクトへの寄付
ココヘリでもこの活動を応援しています。皆さんも是非「群馬県警察山岳遭難対策用ドローンプロジェクト」を応援よろしくお願いいたします。群馬県警山岳遭難救助隊の活動を応援する