【連載企画】COCOHELI STORIES 「いってきます」と「おかえりなさい」の間に。
Vol.5 憧れのライフスタイル!奈津実さんご夫妻
登山用品店にお勤めの奥様と、登山用品メーカーにお勤めの旦那様。暖炉があり、たくさんのアウトドア用品に囲まれたおしゃれなご自宅にお邪魔しました。
奈津実さんが山登りを始めたのは山ガールブームの時で、“山ファッションが可愛い!”と思ったのがきっかけだそうです。大学生の時に行った始めての登山で、達成感がとても心地よかったことでどんどん山が好きになり、就活の時には“山にかかわる仕事がしたい”と思うまでに。その結果現在お勤めの登山用品店に就職したそうです。
旦那様は、幼少期からキャンプや釣り等を楽しむ家庭に育ったこともあり、登山用品メーカーに就職したのをきっかけに登山を始めたそうです。自転車・キャンプ・サーフィンと、幅広く趣味を楽しむ旦那様に対して、奈津実さんはあくまで登山がメイン。
会社の企画で、女性登山者を応援する活動が始まった当時からテント泊・雪山とステップアップしたご自身の経験を生かし、女性限定ツアーで女性ならではの困りごとや楽しみを共有しながら女性の登山を応援していらっしゃるそうです。そんな奈津実さんが安全登山のために気を付けていることは、「どんな時もトラブルシューティングできるエマージェンシーキットと山のお守りココヘリを持って行くこと。そして、もしもの時には家族がいち早く気づいてココヘリに通報できるようきちんと登山計画を伝えておき、無事に下山したら必ず連絡をすること」だそうです。
お仕事でもプライベートでも登山に出掛けることが多い奈津実さん。「山の知り合いが増えるとともに、知り合いの知り合いが遭難した等の話を耳にするようになりました。慎重で、万全の準備をしている人でも何があるか分からないのが“山”だと思います。目で見えなくても、電波を使って探すことができるココヘリは、持っていると安心できる“山のお守り”です」
登山に行った奈津実さんの帰りを待つ事が多い旦那様。「どんな山でもリスクがあると思っているので、ココヘリを持って行っていると思うと気分的に全然違います。何かあった時に、何も無いのと雲泥の差ですから。探す術があるというだけで、待つ者として安心感が違います。」とおっしゃっていました。
明るい笑顔で、登山者の皆さまを支え続ける奥様とその奥様を見守る旦那様。ココヘリはそんなお二人の心を安心でつなぐ「お守り」です。
「いってきます」と「おかえりなさい」の間に。
ココヘリ。