※個人情報や公的機関との機密保持の観点から一部内容を伏せています。
「ココヘリは積雪期の遭難では使えない」との誤解によるSNS等での発信も多く、会員の皆様もご心配かもしれません。
しかしながら今回のケースに限らず、冬山での遭難においても夏山同様にココヘリは捜索活動を実施、遭難者の発見に至っています。
繰り返しになりますが様々な安全登山への備えはもちろん、『登山計画書の共有』と『ココヘリ発信機の携行』を忘れずに登山をお楽しみください。
万が一の際にも、ココヘリは会員の皆様を発見するために全力を尽くします。
※個人情報や公的機関との機密保持の観点から一部内容を伏せています。
なによりも、「1日も早く自宅に帰してあげたい」というご家族の強い思いが、公的救助機関・ココヘリ・提携民間救助機関による早期解決につながった。
通常、捜索活動においては、ヘリに受信機を搭載して捜索することが最も有効な手段である。
しかしながら強風や雨、または現場山域の雲が低い等、視界不良条件下においてはヘリが山肌に接触する事故のリスクが高まるため、公的機関、ココヘリ提携民間ヘリともに出動を見送るケースも少なくない。
ココヘリでは、数年前から主要な戦力として受信機を搭載したドローンを運用しているが、本件においても遭難者の位置特定に大きく貢献した。(本事案を含め、ドローンでの位置特定は6件目の事例)
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