準会員(ジロー会員)のご案内

1.山岳遭難対策制度の全体像
正会員と準会員

山岳遭難対策制度の全体像

正会員と準会員

2.旧jROとの違い 費用補填から役務へ
事後分担金の廃止

ジローの仕組み

ジローは山岳保険ではありません。
捜索・救助を行う、役務提供型」のサービスです。
費用を補填する山岳保険とは異なります。
1.ご家族・知人が110番/119番と併せてジローに通報

※9割以上のケースで、会員本人は通報ができず(携帯圏外、意識不明 など)、下山予定時刻を過ぎてから、ご家族・知人がジローへ相談される ことでジローの捜索活動がスタートします。

2.通報・相談を受け、ジローは以下の役務を提供

※役務提供の上限=550万円

提携民間組織による捜索・救助活動。

①民間ヘリコプターやドローンによる捜索

②地上部隊による捜索

ヘリコプターやドローンでの捜索で成果が得られない場合、地上部隊が出動。

③特殊救助

会員の位置を特定していても、救助が困難な状況(例:急峻な崖に積雪)において出動。

山岳保険とジローの違い

自己負担が発生するケース

ケース①
ジローへ通報せずに、会員本人・ご家族が直接、民間捜索・救助組織を手配した場合。
ジローはロードサービスのJAFと同じ役務提供型

車が故障した際、JAFへ通報せずに会員が自らレッカー車を手配した後、JAFへ費用を請求しても、JAFはその費用を支払うことはありません。同様に、会員が自ら手配した民間組織への費用をジローが会員へ補てんすることはできません。(保険ではない)

~捜索・救助費用の自己負担をしないために~
【通報徹底のお願い 】
もしもの時は、必ず、会員本人/ご家族で「ジロー 捜索要請専用窓口」へ通報をお願いします。
※受付時間 24時間365日
ケース②
遭難対策協議会が出動した場合

遭難対策協議会への出動手配は、警察のみが行えるため、ジローでは手配できません。=「役務提供」 が不可能。
※現在ジローは、各地の遭難対策協議会との関係を強化し、「役務提供」の実現を目指しています。